「それは、ある吸血鬼の497年に及ぶ運命との戦い」
以下の点にお気をつけください。
この作品には、著者による大量の妄想設定が含まれています。
この作品には、著者の独断による原作との矛盾が含まれています。
今回は最終的にパラレルになります。
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吸血鬼はいかにして幻想郷へいたり、その未来には何があったのか? 紅魔館の運命を描ききった長編小説。
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第一章「紅魔の血族 ~Red Vampile」……レミリアは妹の運命を見た。そして、497年に及ぶ戦いが、この時始まったのだ。
第二章「雨の森の魔女 ~Locked Girl」……若き魔女、パチュリー・ノーレッジは吸血鬼と対峙する。大火球の魔法が吸血鬼の身を焼くために燃え盛る。だが、吸血鬼は取り乱すでもなく、自然な態度でそこにいた。
第三章「黒の十字架、銀のナイフ ~Sacred Vampile」……祝福された吸血鬼と、吸血鬼殺しの少女。ふたりはやがて出会い、戦う。
第四章「紅美鈴の戦い ~Double Red」……美鈴の花畑に、突如出現した紅い館。館に乗り込む美鈴を待ち受けていたのは、彼女の運命を変える出会いだった。
第五章「光と闇の境界 ~No More Lights」……幻想郷を襲った災厄・ルーミア。挑発されたレミリアは、しかしその魔族に対して無関心だった。
第六章「紅魔への反旗 ~500 years destiny」……パチュリーは決意する。スカーレット・デビルを打倒する、と。翻った反旗は、吸血鬼にとって未曾有の危機となった。
第七章「悪魔の証明 ~quod erat DEMONstrandum」……そして到来した運命の瞬間。幻想郷の危機に、レミリアが打った秘策とは――
220P 新書版
著作:和泉幸奇
表紙イラスト・デザイン:xero (Lunatic+)
口絵:鳥居すみ (airdrop)
挿絵:xero、Raichu
印刷くりえい社
東方紅楼夢にて頒布。頒布価格\800
とらのあな、メロンブックス、ホワイトキャンバスにて委託。委託販売価格 \1100